大人の修学旅行編 -心理を読み解く日本の美徳-
またまたAliceです。
なんだか壮大なタイトルになってしまい、本人が一番戸惑ってます。
今回は人の優しさとは少し違い、京都ならではの出来事があったので書いていきます。
3日目の陶芸体験は朝からメールが1通きていました。
内容を要約すると、今日は天気が悪いから早めに始める事も出来ますよ!というもの。
私は午前中に行きたいところがたくさんあったので、そのままメールは読み流し、目的地の神社巡りを始めました。
そして、予約時間の10分前に到着。
メール見ました?と聞かれ、はい。と答えつつ
着替えていると、しきりにこの後の予定は大丈夫か?と聞いてくる。
なんかあるな。と思いつつ着替え終わり、座って待っていると、
この後は人数が増えてしまって忙しいんですよね。この前後ならかなり空いてたんですけど。
と言われ、ハッとしました。
ずっと表現が遠回しで気づいてなかったのですが、どうやら時間をずらしてほしいという事をずっと言っていたようなのです。
朝のメールもそういう意味か。
そして、私は三十三間堂も見たかったので
その提案に乗っかる形で時間をずらすことに。
しかし、連絡をしてくれるといってから、2時間も音沙汰なし。
外は雨で寒いし、三十三間堂はもう閉館ということで、近くのマックでコーヒーを飲んで待つことに。
コーヒーを受け取った直後に連絡がメールやら電話やらでたくさんきて、コーヒーはほとんど飲めずにまた現場に戻ります。
しかも、店主さんも大人数のグループをさばいた後であんまりやる気なし…?
サクーッとやり方教えて、どっかにいってしまいました。なんだこれ。
というわけで、京都ではなにかをしきりに聞いてくる時やいつもと違う事が起きた時は
その裏に別の意図があることを念頭に置いた方がいい、という事を学ばせてもらいました。
これも相手を傷つけないという美徳や心遣いからという事でしょう。
なかなか難儀ですが、日本を知るという意味ではすごくいい経験になりました。
愚痴っぽくなってしまいましたが、普通に楽しかったですよ!